日本の家具のための縁飾り「春愁」

La Passementerie Japonaise

  • プロジェクトデータ
  • 出品 2012年 ミラノサローネ(イタリア)
  • 素材 シェード:絹真田紐、綿真田紐、二重撚紙こより
  •    本体:檜、煤竹、欅
  • 「日本のかたち展」にて展示
プロダクトデザイン
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コンセプト
京都で、暮らしに用いられる紐たち。
美しいリボン・真田紐は、古来チベットから経典に結わえられ航路で日本に伝わりました。細く裂いた和紙を撚りあわせた紐・こよりは、着物を包む畳紙に結わえられていました。長いストーリーが込められたこの素材を、現代の暮らしの道具と取り合わせます。
春、心浮き立つほどにメランコリックになる。
この繊細な心象を表す季語「春愁」を灯りに見立てます。

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春愁 春愁 春愁 春愁