コンセプト 日本には古来から対象を別の物になぞらえ、 実在しないものをあるように思い描くことを好む 「見立て」の文化があります。 私にとって「見立て」の概念はことばで表現出来ない感覚を 「視覚効果」としてさり気なく 日常の空間に描くような行為かもしれません。 ミラノの街が与えてくれるインスピレーションから生まれた 「花と道具」の見立てです。