コンセプト平安末期に開創された由緒ある寺,曹洞宗大宮山東光寺。3年にわたる庫裡客殿の建築プロジェクトの仕上げとして1階多目的ホールに設置されるみ仏と壁画の演出依頼を受けました。仏像は多くの場合祈りの対象として威厳のあるもの、敬われ恐れ多いものとして隔離された見せ方をされる事が多いですが、人々が集われみ仏を御前にして癒しを得られるような空間をとのご要望もあり、非日常として神仏を感じつつも圧迫感を押さえ開放的な空間演出としました。